Holiday Collection 2024

Holiday Collection 2024

こんにちは、jigyeoです。

10月7日 20時より、Holiday Collectionが発売となります。
今年のホリデーコレクションは、容器からオリジナルでデザインし、400年の歴史を誇る伝統的な焼き物「波佐見焼」で製作しました。

何気ない日常を、特別な瞬間に変えるキャンドル

現在のガラス瓶のキャンドルは「使い終わったら気軽に捨てられる」という手軽さや、リサイクルしやすいという環境への優しさから、日常に取り入れていただきやすく、日頃から「1日にほんのすこしの何もしない時間」を積極的に楽しんで欲しいという想いで製作していました。

しかし、POPUPイベントなどでお客様の声を伺うなかで、キャンドルを「特別なもの」として選んでくださる方も多いことに気づきました。

「これまでキャンドルを買ったことはなかったけれど、自分のために思い切って購入してみます」
「大切な人へのギフトにしたい」

そんな声を聞くたびに、もっと長く愛され、長く楽しめる、いつもより特別感のあるキャンドルを作りたいと思うようになりました。

そこで誕生したのが、「フレグランスキャンドル -HASAMI YAKI-」です。

ぼこぼことした歪なデザインは、『がんばらないあなたも素敵』『誰かの目を気にして、大切な個性をすり減らさないでほしい』という、不完全さ・歪さを肯定するjigyeoのブランドメッセージを形にしたもので、どこか愛らしく、見る角度によって異なる豊かな表情と陰影を楽しむことができます。

キャンドルとして使い終わった後もペン立てや鉢カバーとして、インテリアの一部として長くお使いいただけるデザインが魅力のキャンドルです。

400年の歴史を誇る「波佐見焼」とのコラボレーション

長崎県のほぼ中央に位置し、海に面していない唯一の町、波佐見町。
ここは江戸時代前期から続く陶磁器の生産地であり、今では日本屈指のやきものの町としてその名を知られています。

そんな歴史ある地で、jigyeoのキャンドルの器が生まれました。

波佐見焼は、400年もの間、受け継がれてきた分業制の手仕事による温かみが特徴です。石膏型を作る『型屋』、生地を成形する『生地屋』、陶土を供給する『陶土屋』、そして生地を美しい器へと焼き上げる『窯元』。多くの職人たちがそれぞれの技と想いを込め、一つの器が丁寧に作り上げられています。

人口1.4万人ほどの小さな町ながら、多くの器が生み出されているのは、この分業システムによるプロフェッショナルたちの協力によるものです。
波佐見町には、クオリティを落とさずに高品質な器を効率よく生産する知恵が息づいています。

さらに、波佐見焼は、陶石と呼ばれる岩石の粉を高温で焼き上げることで作られる丈夫な磁器です。そのため、陶器に比べて割れにくく、キャンドルを灯す器としても、安心してご使用いただけます。

多くの職人たちの技と想いが込められた波佐見焼とのコラボレーション、楽しみにお待ちください。

香り・カラーは4種類の展開

ホリデー限定の香り、noul(ノウル)、pada(パダ)。
定番の香りのnamu(ナム)、maum(マウム)の4種類の展開です。

noul(ノウル)

柔らかな色味のくすみピンクのnoul(ノウル)。控えめで優しいカラーは、インテリアに温かみを加えつつ、さりげなく空間を明るく演出します。どこか愛らしい雰囲気を持ちながらも、さまざまなスタイルに自然に馴染む色味です。

熟したイチジクの果実と紅茶を組み合わせた、フィグティーをイメージした甘さのある香りを制作しました。甘酸っぱいフィグティーの果実感にオリスやジャスミンの鼻に抜ける華やかな香りは、お好きな方が多いんじゃないかなと予想しています。(スタッフにも人気の香りで、これは人気でそう!と盛り上がっています)

pada(パダ)

くすみブルーの柔らかな色合いは、ブルーグレーのような奥深さを持ち、まるで穏やかな海(pada)を思わせる落ち着きのあるトーンが魅力です。

ローズマリーやガルバナムなどのハーブの香りが爽やかに広がり、香りの中核となるヒノキとシダーが印象的なアロマティックなウッディーノートです。爽やかな雰囲気なので、ムスク系や石鹸の香りがお好きな方にも刺さりそうな調香です。

発売前のアンケートでの1番人気は、こちらのpadaでした!
くすみブルーの絶妙なカラーがみなさん気になっていただいているようです。

namu(ナム)

jigyeoの人気No.1の香りnamuは、マットブラックでお作りしています。
マット仕上げならではのサラサラとした手触りが特徴で、触れるたびに心地よさを感じさせます。シンプルでありながらも強い存在感を放ち、お部屋が引き締まった印象になります。
jigyeoの代表作namuの香り、お試しいただいたことない方は、ぜひホリデーでお手に取っていただけたら嬉しいです。

maum(マウム)

ホワイトに近い優しいベージュカラーのmaum。すっきりとした洗練された雰囲気を演出します。控えめながらも光沢感があり、どんなお部屋にもすっと馴染み、王道に使いやすい色味です。

人気No.2の香りmaumは、フラワーブーケの様な王道フローラルです。
湿度を感じる温かみのあるお花の香りで、一昨年、 ホリデー限定で発売しましたが、お客様からのご要望が多かったため定番化した香りです。
定番化してからはnamuに続き、ずっと人気の香りでこちらもファンが多い香りです。

ディフューザーの展開について

noulとpadaはディフューザーも同時に発売します。
普段キャンドルをお使いになられない皆様も、ディフューザーでホリデーの香りをお楽しみいただけたら嬉しいです。

それでは、発売までもう少しお待ちください。

the scent of doing nothing.
jigyeo